内田栄一映画特集。

ひじきと牛ミンチと大豆の炊き込みごは

今日は、
ひじきと牛ミンチと大豆の炊き込みごはん
卵スープ
小松菜のおひたし


写真掲載のために(笑)炊き込みごはんを大皿に盛る。
ひとり暮らしで大して必要もないのに、何かと大きい皿を使いたがる。
大皿が好き。ショッピングに行って皿を見ていても、目に留まるのは大皿ばかり。
広々としたところに身を置くのが好きな私の性分が、ここにも出てしまうのだろうか。

“茫々たる長髪を風に靡かせてチャリンコで走る内田栄一さんは、
『ファッファッと不適に笑う穏やかな怪人』だった。
彼の描いた毒の花たちは、今どこに咲いているのか?”
長谷川和彦〈映画監督〉)


“好きなことをして、好きなように死んで行ったお気楽アナキスト
これで、女を泣かせなかったら、国民栄誉賞だったのにな。私的には。”
秋吉久美子〈女優〉)


というリードが目に入り、一枚のフライヤーを手にとる。
地下文化の怪人(笑)内田栄一脚本の映画特集が、阿佐ヶ谷のラピュタ
というところで上映されるらしい(11.3〜12.3)。
これは観に行きたい!
『スローなブギにしてくれ』や『水のないプール』あたりは、
ときたまテレビでも放映しているので、ご覧になった方も多いかもしれないが、
『妹』、『バージンブルース』『炎の肖像』あたりの70年代の作品は、
未見の方も多いのではないかと思う。(かく言う私がそうだ)


特に『妹』、『バージンブルース』あたりは秋吉久美子主演で興味深い。
私は当時の秋吉久美子のレコードがとても欲しいのだが、
とても高価で買えない。確か明大前のモダーンミュージックで、
7000〜8000円くらいしていた気がするのだが。


『妹』や『バージンブルース』は、どうやら近親相姦や早すぎた援助交際のような
内容らしいのだが(笑)、それも内田栄一らしくていい感じ。
だらしのない70年代の野坂昭如も観たい。
『炎の肖像』では、スタイリッシュだった沢田研二の姿も観れるとのこと。
ぜひとも拝見したい。


11月は阿佐ヶ谷に通いつめることになりそうだ。