人生。

世界屈指の大富豪。若い時は湯水のように金を使い続け、晩年にはムショ生活。

そんな堤義明の人生ってどうだろう。
たいがいの人は若い時に貧乏で、ある程度の年齢になってから小金持ちになるものだが、
その逆って、どんな気持ちなんだろうか。
さんざんやりたいことをやってきたから、“まあ牢獄もいいっか”なんて境地になるのか。

人生の顛末は最後までわからないものだ。

私はよく“幸せな人生だね”“楽しそうだね”と言われる。
おそらく、他人の芝は青く見えるということなのだろう。


もちろん人に恵まれることの多い人生だから、その点に関しては幸せなのかも
しれないと思う。
ただ人一倍荒波に揉まれているような気がするけどな。
結構必死だし。
それを人様に話すか、話さないかのことだけで。


女性のなかでは辛くなると、泣く人もいるらしい。
それも職場で。
私は女性であるけれど、そういう女性の気持ちは全くわからない。
泣けば手を差し伸べてくれるとでも思っているのか。
また、泣けば解決できるのか。


ある意味、うらやましいな。