仕事に向き合う姿勢。

夜桜。

桜の花が満開!
夜桜は特にキレイだ。

担当の鍼灸師が実家へ帰ってしまい、新しい先生を紹介してもらう。
20代の男性の先生。中国鍼がもともと専門なのだという。


彼には一度だけ治療をしていただいたことがあり、今回は2度目。
前回とはまるで治療法が違う。どうやら私の担当の先生に気を使って
彼の忠告通り施術したようだ。


若いせいだろうか。
こちらの状態をあまり考えずに、自分の考えばかりで治療が走っている
ように感じる。私もあれこれと自分の状態を話したのだが、なかなか
思うように伝わらない。確かに私も20代のころは自分の考えでいっぱいで
周りを見渡せる余裕などなかった。


とはいえ、施術を受ける側としてはツライ。
しかも時折、彼の狡さが感じられることがあった。これはよくあるタイプの
狡さだが、私はこれが嫌い。特に自分がやっている仕事に対して、狡さを
見せるというのは、果たしてどうなのだろう。


施術も、DJも、演奏も、ヘアカットも、ライティングも、
人間がやることすべて、その人のキャラクターが滲み出てくる。
私は誠実な人間が好きなので、こころのこもった仕事をする人間に
お願いしたいと思う。


申し訳ないが、今後は別の先生にやっていただくことにした。