残響2。

石が君の目に
とげが君の脇腹に
僕は君を待つ


手先の早業、よじれた運命
針の床で僕は待たされる
そして、僕は君がいないのに待っている


君がいてもいなくても


嵐の中を岸へたどり着く
君はすべてを差し出すが、僕はもっと求めてる
そして僕は君を待つ


君がいてもいなくても
生きられない
君がいてもいなくても


君は自分を失ってしまった
君は自分を失ってしまった


僕の手は縛られ
僕の体はあざだらけ
もう得るものも失うものもない


君は自分を失ってしまった


生きられない
君がいてもいなくても