早急に。

加藤雄一郎さんの愛息・遼くんが1歳になったので、遅ればせながらプレゼントを贈る。
早いなあ。ついこないだ“もうすぐ生まれる”という話をしていた気がするのだが。
もうしばらくすると、歩き出したり、ことばを交わせるようになるんだろうな。
子どもはどんどん進歩する。しかし、私はちっとも進んで行かない。自分のヘタレ具合に辟易する。

私も子どもがほしい。最近、とみに思うようになった。
自分の分身、そして愛する人の分身がいるというのは、いったいどんな感じなのだろう。

かつてミュージックマガジンの表紙を描いていた塩井浩平くんと、
久々に仕事をすることになった。8年ぶりくらいだろうか。
香港在住の澤田美紀ちゃんの友人の会社を通じて知り合ったのだが、
当時は彼が、ミュージックマガジンの表紙をやるなんて思いもよらなかった。


彼はデッサンが、飛び抜けてうまい。私の知っているイラストレーターのなかでは、
ダントツである。線の味わいや色彩のセンスも申し分ない。
しかもこちらが求めているものを、しっかり読み取ってくれる。
どの世界もプロは、プロである。


いいスタッフがいると、いい仕事ができる。
それはこの上なく、心地よい。


久々といえば、ユニバーサルミュージックの鈴木更くんからも
電話をもらった。彼とはWAVE時代からのつきあいだから、10年以上に
及ぶ。電話で仕事のアポとりをしたのだが、彼から日時を変更して
ほしいという連絡があったのだ。携帯の番号もアドレスも変更したのだが、
誰一人として連絡していない。先日も加藤雄一郎さんにも迷惑をかけて
しまったし…。


早くみなさんに報告をしなくては。