今晩はレッドカレー。

今晩はレッドカレー

昨晩、山陰山陽のyu-jiが「ベトナムに旅立つ」とメールをくれた。
二週間の旅らしい。
私は東洋の文化と西洋の文化が重なる国が好きなので、ベトナムはかなり
興味がある。
それで常々、ベトナムの中のフランスを見たいと思っていたのだが、
yu-jiはフランス色の強いホーチミンのほうではなく、ハノイを中心に
まわるらしい。もちろんハノイもいい。音楽に魅力がある地域だし。
せっかくだからyu-jiに、何かおもしろい音楽でも手に入れてくるようにと
言えばよかったな。


ベトナムをはじめアジアは、料理に魅力がある。
私の祖父の家は柑橘類をつくっていたから、料理にそれらを使うことが多かった。
そのせいか、アジア料理に欠かせないレモンやライムを料理に使うことに
どこか親しみを感じてしまう。
また九州人で甘辛いものに親しんでいるせいか、スィートチリソースには愛着
が持てる。
さらに私は無類の香味野菜好きだから、ニンニクやしょうがは我が家の冷蔵庫に
常備してある。特にパクチーは、身体に浴びたい(!)ほど好きだ。


…これだけ好きになる要素が揃っていれば、アジア料理が嫌いなわけがない!
特にインドネシア、タイ、ベトナム料理は大好物。
食すだけで幸せな気持ちで満たされる。


それにしても驚くのが、アジアの子どもたちの味覚の発達である。
香味野菜はある程度大人にならないと、その魅力がわからないもののような
気がするが、アジアの子どもたちで香味野菜が嫌いなどという人など
聞いたことがない。
…いや、これは食事情の違いなのだろう。
こういう発想をすること自体、飽食の日本人らしいのかもしれない。