馬鹿な子ほどかわいい。

我が家のテレコ

KENKOUさんのライブが近々あるらしい。
つじあやのさんやポラリスで活躍しているSAXの加藤雄一郎さんも出演するようだ。

http://www3.diary.ne.jp/user/328255/

材木座海岸CalmさんのパーティがあったときにKENKOUさんと話をしたので
ライブを予定していたのは知っていたのだが、加藤さんが参加するのは知らなかった。
…楽しみ。これは見に行かねば!

仕事が一段落ついたので、久々に音づくりにもとりかかった。
写真にある楽器も一応キーボードとして使っている。
楽器というか、テレコなんだけど。


カセットテープを入れるところのすぐ下に並んだ6つの長いボタンがテレコを
操作するボタン。
…懐かしいでしょ?テレコのボタンが長いって(笑)。
80年代のテレコは立方体のような形のボタンなんだよね。
オールド・スクールのお兄ちゃんたちがもっていたようなタイプで。
それより前のテレコはこのように長いボタンだから、
このテレコはおそらく70年代のものだと思われる(数年前購入)。


その下にある黒と白、赤のボタンがキーボード。
ピッチが甘い。ロングトーンに耐えきれない。どんどん甘くなる。
しかも音が太い。PCMのひ弱さじゃ、とても太刀打ちできない。
そもそもこんな音、プリセットされてないだろうけど(笑)。


それにテレコにキーボードがついているところも意味がわからない。
端子も“まいく”と“いやほん”と書いてあり(しかもひらがな)。
モノラルインのミニ対応。
“まいく”っていうのがなんだか生意気だ。


おまけに大した機能もないのに妙に図体がデカイのも、馬鹿な子ほどかわいい
という親心を引き出す。切ない。
だから私もコイツを見捨てられないでいる。