『哲学』。

揚げナス

今日は、私のすぐ下の弟“俊也”の誕生日。
社会人になってからいじめられることが多い私が(笑)、小さい頃はかなりのいじめっこで
特に俊也には辛く当たっていた。何かにつけてイチャモンをつけ、ケンカをしかけた気がする。
たぶんそれは、かわいさ余ってのことだったのだと思う。(すまん…)
そのせいかアンタはどこかで私のことが嫌いなのかもしれないが、私のほうはもちろん嫌っちゃいない。
まあこんなところで書いても、しょうがないのかもしれないけど。

これからも仕事に精を出してくれたまえ。博多も楽しみにしてるから。
とりあえず、Happy Birthday!

今日は、
まぐろのお刺身
揚げナス
アサリとさやえんどうのお吸い物


“揚げナス”は本当にうまい。
ナスの料理のなかでも、とびっきりおいしいと思う。
高温で大量の油は危険だし、手間だけれど、このおいしさを知ると
また作りたくなってしまう。
これこそ魅惑の一品。


さて、本題。
俊也は17才で実家を出てひとり暮らしをはじめ、社会人にもなった。
そして20才で自分の店を持ったが、それまでは一人のヤンキー。
私はヤンキーじゃなかったが、ヤンキーだった少年少女はわりと
好きだったし、友だちも結構いた。ヤツラはわりと人間臭い。


ヤンキーだったというと思い出すのが、芸人の島田紳助
私は結構、彼には好感を持っている。
芸人としておもしろいし、キャラクターも魅力がある。
クレバーであることも、周知のとおり。
IQもEQも非常に高い、器の大きい人間だと感じている。


哲学 (幻冬舎文庫)


昨日行った図書館で、島田紳助松本人志著の『哲学』を借りた。
非常に簡単でわかりやすく、彼らの実践から得た哲学も読みとれる。
20分もあれば全部読めるところもうれしい。


私はこの本を読む前から、紳助がダウンタウンを高くかっていたのは知っていた。
それに彼らに触れる度、お笑いを辞めようと考えていたことも。
彼はこの本を出す前にテレビではばからず、公言していたのだ。
ただ私はその頃、ダウンタウンを知らなかった。
今じゃ考えれないけれども、東京では彼らは全くの無名の新人。
だから、才能のある紳助がそこまで言い切る芸人はいったいどういうヤツなの
だろうと思っていた。
しかしそれから半年もしないうちに、日本テレビで『ガキの使いやあらへんで』が
始まる。それからは、もはや私が話す必要もない。


テレビの『松本紳助』を見ても、二人は好感が持てた。
お互いを凄いと認め合い、思いやっているようにも感じる。
この本の記述と同じで、なんだか微笑ましいのだ。


またこの本のなかに書いてあった、お笑いの即興性についてもとても共感できた。
この“即興”については、また後日話したいと思う。