即興が繋ぐ毎日。
“山陰山陽”のyu-jiがベトナムから帰ってきたよう。フォーと焼飯三昧だったようだ。 おまけに犬とうさぎまで食べたらしい。どうやら中国の影響で、それらも食材にされてしまうよう。 ああ恐ろしや。 中国はとても興味があるのだが、食べ物がとにかく危険すぎる。ふるまわれると食べないわけにいかない ので、どうしても口にするだろう。私にとっては気持ちとそぐわない行動のような気が…。 そう思うとなかなか中国に行けない。 かく言う私も、ワニとカエルは食べたことがある。まあカエルは普通か。 それに中国は、あの漢字の並びが結構恐かったりする。 昼間でもかなりのインパクトがあるのに、夜中にトイレに起き出して漢字の並びの大きな看板でも 見た日には、卒倒しそうな気がする。私ってわりと臆病? また話が脇道にそれてしまったが、yu-jiおかえりなさい。
昨日の“即興”の話だが、私は常日頃から即興上手になりたいと思っていた。
やっぱり、人生はすべて即興ですから。
会話、チャンス、危機的状況…それらを取り巻く仕事や家庭。
全部即興が必要とされる。
それがどう転ぶかで、人生はまるっきり違ったものになる。
音楽やお笑いだけじゃない。
もちろんミュージシャンやお笑いの人々は、常に即興を必要とされる状況に
立たされているから、普通の人より幾分即興上手に思えてしまう。
(もちろん例外も多いが)
少なくとも島田紳助や松本人志は、かなりの即興上手だろう。
まあ天才的な即興を魅せるから、彼らになりうるわけで。
要は機転なんだろうな。
“機転が効く”というのが賢いことの証明だし、この世知辛い世の中を生きていく逞しさで
あるから、お笑いの人たちがモテるっていうのは十分納得できる。
即興はおもしろいと思う。スリリングだし、腕だめしにもなる。
毎日は即興が繋いでいるから、過酷だけど楽しい。