悪態をつく輩へ。

肉じゃが

今日は日比谷音楽堂でポラリスのライブ、代官山のUNITでcalmさんのイベントがあったのだが、
どれも参加できずじまいになった。仕事がいよいよたて込んできたからだ。
また次回の機会に行きたいと思う。

最近はすっかり自宅に引きこもりのような私。メールでのやりとりばかりで、人と話をしていない。
これは“ような”ではなく、そのもの?


メールといえば、[KU-KI]のToshiくんとは、本当に頻繁にメールのやりとりをしている。
24:30くらいにPCにメールをもらって、やっとその返事を書き終わったかと思うと、
26:30頃に再びPCにメールがきている。それもほとんどパーティの話しかしていない(笑)。
彼は本当にパーティに前向きな人。その情熱は賞賛に値すると思う。
私のほうはまだ次回の構想は練っていないが、事あるごとに協力をしてもらったり、
相談にのってもらおうかと思っている。今後ともToshiくん、ヨロシク。

今日は
肉じゃが
もずく酢
わかめと油揚げのみそ汁


肉じゃがはたくさんつくってしまった。あと二日分はあるだろう。
ゆっくり食べ続けていかなくては。


9月にunit@代官山にノーマン・ジェイが来日するらしい。
気になっているのだが、アパレル関係が絡んでいることもあって、
なんとなく二の足を踏んでいる。
ただノーマン・ジェイは大好きなので、DJを味わいに行きたい
気持ちはあるのだが。


もはや、ノーマン・ジェイを知らない人も多くなっているだろうと思う。
彼はレア・グルーヴのマエストロだ。
私のようなレア・グルーヴ〜ジャズ世代はみな彼のことを好きだと思うし、
多大な恩恵をいただいていると思う。
彼がプレイしていた良質な黒人音楽を、20代半ばに思う存分聞けたという
のは、幸運の何物でもない。


サルソウルフィラデルフィア・ソウル、ジャズ、ラテン…
すべての橋渡しを彼がやってくれたおかげで、黒人音楽の歓びを味わえた。
サルソウルは皆さんご承知のとおり、ハウスのルーツでありラテンとソウルの
ミクスチャーである。フィリーとサルソウルは、ほぼ重なると見てよい。
これが一気に眺められるわけである。ああ、なんという幸せなことだろう。


さて、ここからが本題。
フィラデルフィアに、MESBというアーティストがいる。
総勢40人からなるオーケストラで、フィラデルフィア・インターナショナルの
音楽はほぼ彼らがバックを務めているといっていい。
MFSBは、Mother Father Sister Brother の略である。父母姉兄だ。
フィラデルフィアソウルは、いわば人類愛を謳った音楽なのである。


彼らの音楽はクサイ。谷村新司どころではない。
でもそこがイイのである。クサさがわからなければ、ダンスミュージックの真髄なんか
触れることができないだろう。
どうしてもキックとベースの歯車の気持ちよさに耳が奪われがちだが、
だいたい『Love Is The Message』だからね。クサくてなんぼのものって話だ。


悪態をつく輩には、もう少しダンスミュージックを勉強してもらいたいと思う。