弟分たち。

昨日は8日に取材した、HIP HOPグループのライヴ写真を撮影。
カメラマンとディレクターといっしょに、渋谷のO-WESTに行く。
第一印象の悪かったカメラマンだが、最近はなぜかお互い合わないなあ〜といいながら意気投合して
いるような気がする(笑)。私も少しは人間の幅が大きくなってきたのかも。
そのカメラマンも私にお茶をおごってくれたり、何かと気をつかってくれる。
しかしお茶なんかおごらないほうがイイんじゃないかな。
だってすべて込みで、あの(!)ギャラだよ。…大損。
私なら絶対おごらない(笑)。

京都からEcho Mountainのタクマが遊び(仕事か?)に来ていたので、
早速会おうということになった。7月の学芸大学でのライブ以来か。


今年の年明けに彼やdoppelの二人と出会ったのだが、
彼らとは通算3〜4回会っている。
回数は少ないけれど、長い時間彼らと行動を共にすることが多いので、
密度は濃い。冗談から、非常に奥深い話までさまざまな話をしてきた。
今日もタクマと二人で、3〜4時間もカフェで話した。
それも途切れることなく。すごいよなあ〜


タクマはパンクルーツで、真のクリエイター気質をもっている人間なので、
意気投合する部分も多い。その一方で私と正反対の部分もたくさんもっている。
私は彼ほど器用ではないし、策略家(?)でもない。
そして彼ほど私は気分屋でもない。
彼の話を聴いていて“なんてヤな奴なんだ!”
“タクマのような男とは、まず私はつきあわない”などと、私はよく口にする(笑)。


…こう書くとタクマは非常にヤな人間のように見えるが、もちろんイイところ
もたくさんある。
基本的に繊細だし、人に驚くほど気を使う。
要は…よくわからない奴なのだ(苦笑)。
まあこういう風に言えるだけ、仲がイイとも言えるんだろうな。


私は昔から男友だちが多い。それもみな年下である。
まわりの女友だちからは、年下の男の扱いがうまいと言われるが、
これは決してうまいとは言えないだろう。
(うまければ、男を数人手玉にとってもおかしくはない(笑)。
今のようにフリーでいる時期など、ないだろうし)


ただ私には弟が二人もいるせいか、なんとなく私に姉の雰囲気を嗅ぎとる
人間がいるんだろうな、と思うことはある。
私自身も弟分のような感じで、接していることが多い。
それに彼らも、私に対して敬語だし(笑)。


私は、結構厳しい姉貴分だと思う。
血のつながった弟たちも、私をウルサイ奴と思っているに違いない(苦笑)。
礼儀やマナーに必ずチェックを入れるわけだから。


まあ、そんなことはともかく。
doppelの北海道ツアー写真を見せてもらった。山尾の髪が伸びている。
monmonは相変わらず、ひょうひょうしている感じ。
北海道を南下し、仙台のクラブに入ると鎌田兄の写真が入っていた。
この写真はできれば、朱美ちゃんにも見せたいなあ。


今年は日本全国に弟分や妹分がたくさんできた。
まあそれだけでも、今年はなかなかイイ年だったかも。