好きな料理研究家。

鶏の唐揚げ甘酢あんかけ

最近、全く行っていないが好きな雑貨屋さんといえば、
青山の「べにや民芸店」と原宿の「zakka」。
原宿のzakka(http://www.zakka-tky.com/)は、かつての“オリーブ少女”の聖地(笑)。
初めて行ったとき、友だちが記念だと言ってうちわを買ってくれたこともあったっけ。
この店の“なべつかみ”シリーズが好きで、一点もののなべつかみを迷いながら買ったな。
店主である奥さんも愛らしくて素敵。私より一世代くらい上なのかな。

べにや民芸店の和食器は、好きなものばかり。
和食器は難しい。なかなか好きなものに出会えない。
しかしここなら、通信販売でも目眩がするほど上質で素敵なものばかり。
こころして、ご覧あれ!(http://beniya.m78.com/b-shop.html)

…ああ〜いかん。沖縄の器が素敵すぎる!

今日は、
鶏の唐揚げ甘酢あんかけ
ほうれんそうと油揚げのしょうが炒め
きんぴら(昨日の残り)
中華スープ(昨日の残り)

料理番組は大好きだが、好きな料理研究家は少ない。
唯一好きなのは、彼女だけ。

飛田和緒さん。
彼女の料理に関する考え方がここに書かれているが、
http://www.s-woman.net/onecoin/i1.html)非常に共感できる。


大さじ小さじを使わないところも私と同じ。
最近になってやっと計量スプーンを購入したのだが、正直言ってほとんど
使っていない。使うと妙に腹立たしくなってしまうのだ(笑)。
シンプルな料理とまぜまぜの料理のところも、同感。
単純なものはそれ自体が良くなければ、いくら手を入れてもダメなのだ。
このあたりはレコーディングに通じる世界のように感じる。


まぜまぜのところも同様。
市販のルーでいいじゃない!という発想も非常によくわかる。
チープなものでも、組み合わせ次第なのだ。
音楽で言えばミクスチャー。
結局何をまぜるか、どう絡み合うかが鍵になってくる。
ここがセンスの見せどころなのだろう。
しかし、本当に料理と音楽って似てるな…。


飛田さんの料理本は残念ながら一冊も持っていないが、どれもいいなと
感じる。彼女は食器もよく勉強されているし、昭和や京都を愛していて
私と響くところが非常に近いようだ。


今度ゆっくり彼女の本でも読んでみることにしよう。