DAWを使って音楽をつくっている方へ。

calmさんの新曲は、マニュエル・グートシュンクの『E2-E4』をカヴァー&リワークしている
とのこと。
こうなったら『Bathing in Sunshowers』発売記念に、マニュエル・グートシュンクを呼んで
ほしい!
〈Moonbeams〉で夢の共演なんていいと思うんだけど(笑)。実現しないかな。

とはいえ、マニュエル・グートシュンクにどうやってアポをとればいいんだろう(笑)。
ベルリンではライブなどに出演しているようだけど・・・

音楽機材をネット販売しているサイトの打ち合わせで、
渋谷に出かける。
担当者にDAWで音楽をつくることについて、さまざまな質問を受ける。


まずはMIDIとは何ぞや、オーディオとは何ぞやという話をする。
MIDIに関しては、ステップとリアルタイムの2通りの打ち込み方法まで
説明した。
なんだか新鮮だったな。


話をしているうちに、
“楽器だけをやってきた人が、DAWをはじめるのは難しいのか”。
“全くのシロウトが、1曲をつくりあげるのは難しいのか”。
などと、いう話になる。


どうなんだろう。難しいのかな。
人によるんだろうけど、個人的にはPCに抵抗がなければ難しくないと思う。


ただEQやコンプ、センドバスなどという音楽機材用語、
WAVやレイテンシー、24bitなどのPCに関する用語などを
理解していないと難しいかもな。
本を開いてもそれらが複合的に使われているし、その意味が理解できないと
なかなか全貌が見えづらいというのはあるかもしれない。
ただ、何らか楽器をやっていれば、音楽機材に関する用語は知っているだろうから、
それらにPC用語を覚えていくだけで済む。


また、MIDIの概念を理解するのは難しいのかもしれないな、と思う。
情報を打ち込んでいるだけ、というのが初心者にはわかりづらいのだろう。
だいたいデュレーションだとかベロシティだけが情報として残り、
音源だけ差し換えることができるというのは、ちょっと説明しがたいものだし。


DAWの使い方はどうだろう。
基本的に用語さえマスターすれば、制作できる気がする。
私も多少は本を読んだけれど、いじっていくうちに覚えたことのほうが多い。
特に私の場合は、作り方よりもセットアップのほうが大変だった(笑)。


だいたい私の場合、人がMIDIで打ち込んでいる、オーディオで録っているところを
見たことがないのだ。
昨年、マニュアル・オブ・エラーズに行ったときに山口優さんに、
Digital Performerを立ち上げてプラグインを見せてもらったことと、
DJ HANGERさんの自宅で取材を行ったときに、撮影のためにCUBASE VST
立ち上げてもらったくらいで。


正直言って、私の制作方法が正しいのかどうかはわからない(笑)。
自己流にやってるからなあ・・・


…どなたかDAWで音楽をつくっている方!
作業を私に見せてください!