神宮前のZakkaで。

かぼちゃとチーズ、ヨーグルトのサラダ

最近はゆっくりと食事をつくる時間もなかった。
久々に時間ができ、ゆっくり料理をつくることができた。うれしい。

今日は、
ぶりの照焼き
ごま豆腐
かぼちゃとチーズ、ヨーグルトのサラダ

そしてゆっくりショッピング。
ここぞとばかりまとめ買い。洋服や靴、料理道具などをあちこちの店で購入する。


久々に神宮前のZakka(http://www.zakka-tky.com/)へ顔を出す。
店長の吉村眸さんがいらっしゃった。
彼女はおそらく私より一世代上だと思われるが、女性のかわいらしさを
もった希有な人だ。
(女性は年齢を重ねると、なぜか意地悪になって、かわいらしさを失っていくよなあ〜)
しかも、彼女ならではの哲学をもっている。
そこが私を魅了してやまないところだ。


初めて行ったのは、12年ほど前。
市川春美ちゃんに連れて行ってもらったのが最初だった。
彼女はあの店に行った記念だからといって、
Zakkaオリジナルのうちわを私に買ってくれた。
それは今も我が家にあり、大切に使っている。


当時彼女と私は眸さんと仲良くなりたくて、二人して店内で
お馬鹿なことをやっていた。
眸さんが笑ってくれるとなんだかとてもうれしく、
こころのなかで成功だ!と思った。
春美には訊ねたことはないが、彼女もきっとうれしかったんだと思う。


春美が新潟に帰ってからも、私はときどきあの店を訪ねた。
今日は、粉引の平皿を購入した。グレーの色彩が美しい大皿だ。
眸さんは入念にその皿をチェックし、高台のでこぼこを見つけると、
ダンナさまの北出さんに話をし、やすりをかけてくれた。
その後、彼女はていねいに粉引の扱い方を説明してくれた。


粉引の皿は妙薬の下に水分が入りやすく、シミがつきやすいのだという。
使用する前に、水に10分ほど浸しておけば、ある程度防げるらしい。
使った後も、しっかりと水分を拭き取り、風通しのよい場所において
おかなければならない。
非常に手間のかかる皿なのだ。


しかしこの皿を見ると、手間がかかっても手元においておきたいと
感じた。
皿に負けないよう、料理の腕前ももっとあげなきゃな。


眸さんは、12年前と変わらないあたたかい笑顔で私を送りだしてくれた。
また遊びに行きたいな。


吉村眸さんについては、以下に若干のサイトに記述がある。ご覧あれ!
(好きなアーティストにダンナ様を挙げるところが最高!)
http://www.h3.dion.ne.jp/~nilo/mbp.no1.html
http://www.h3.dion.ne.jp/~nilo/pf.no1.html