狂える幸せ。

今日になってはじめて、岡本敏子さんが亡くなったことを知った。驚いた。
昨年の夏に会ったときには毎日のように日本各地を飛び回っていた彼女だったが、
人間の寿命はわからないものだ。

今頃きっと、太郎さんと仲睦まじく暮らしているのではないだろうか。

久々にのぞいたここがおもしろい。

http://www.clubberia.com/interview/2005/takimi/index.html
http://www.clubberia.com/interview/2005/takimi/2index.html

瀧見憲司さんのインタビュー。
さすが同世代だけあって、聴いているものがほとんど同じ。
バウハウス、シスターズ・オブ・マーシー、アズテック・カメラ…。
本当に大好きだった。
レコードはもちろん購入していたし、これらが載っている雑誌は、
食い入るようにして読んでいた。
おかげで人生がずいぶん変わった気がする(笑)。


こちらの注釈にあるように、私もハウスを意識しはじめたのは、
M/A/R/R/S〈Pump Up Volume〉からだった。
11PM今野雄二さんが紹介し、奈良安浩くんに「昨日見た?」などと
言った記憶がある(笑)。


89年に上京した私は、ZOOのラブ・パレードにマンチェスターっぽいスタイル
にして遊びに行っていた。
私にとっては、ついこないだのような気がするのだが、気のせいみたい(笑)。


このインタビューでボディ・ミュージックということばも、久々に聞いた気がする。
WAVE時代はこの“ボディ・ミュージック”も担当し、TGやキャブスに
心酔しながら販売していた。


OPUS ONEにもよく通っていたな。もちろん右側にも行ったことがある。
左側は主にワールドミュージックを購入するために出かけ、
その後高田馬場レコード店をくまなく回る。
WAVEで働きながら、土日は他のレコード店でショッピング。
どう考えても頭がいかれていたな(笑)。


瀧見さんじゃないが、音楽に“狂える=クルーエル”幸せ。
お馬鹿な時間は、本当に豊かだ。