今年初の材木座海岸。

鎌倉の美しい木立

昨日は代官山のUNITでcalmさんたちのパーティがあるので行こうと思っていたのだが、
出かける直前にどうも体調がすぐれないので、泣く泣く断念した。
内容はどうだったのだろう。楽しかったのだろうか。
最近の彼のDJは素晴らしく良いので、ぜひとも行きたかったのだが…残念。

それでお昼過ぎまで横たわっていることにした。それで、ようやく元気になる。
夕方になって、今年初の材木座海岸へ繰り出そうと思い立つ。


鎌倉駅に降り立つと、潮の香りが漂ってくる。
これぞ鎌倉!という感じだ。

材木座海岸へ向かっていると、駅へと戻るカップルがわんさかと歩いてくる。
私が海岸に着くころは、孤独な海になるんだろうな、と思う。
人のいない海、夜の海が好きな私は、うれしい気持ちでいっぱいになる。


ビーチへ立つと、柔らかな海風が吹き抜けていく。
人間の力が介在しないものがないというくらい、
世の中は人間の力で動いているが、
海風と波の動きだけは、人間の作用する力が加わっていない。
極めてナチュラルに動いているものを、身体いっぱいに浴びる幸せ。
思わず何かに感謝したくなる気持ちでいっぱいになる。


打ち寄せる波は、毎回異なるかたちで地を叩く。
たったそれだけのことがとてもおもしろく、飽きることを知らない。


やっぱり海はデカイなあ。


(右上)静かで、ちょっと淋し気な海。私はこれが大好き。
(左上)材木座海岸の海の家。灯りがともっているほうが魅力的。
(下)打ち寄せる波。心をなごませる。