FOUNDATION act.2@代官山UNIT

女性の平均年収は、330万円くらいなのだという。
想像していたよりはるかに少ない。どうやら私は男性の年収を比較の対象としていたらしく、
感覚がかなりずれていたようだ。
(ちなみに550万円とのこと。40代だから年齢も上だけど…)

男女の格差は思ったより大きい。
今まで仕事において男女格差を感じたことはほとんどないけれど、社会規模で見てみると
格差はかなりあるようだ。

ちなみに女性の平均年収は、パートやアルバイトも含まれるから余計低くなるらしい。
我慢弱い私は、女性が冷遇される環境なんて、耐えられないだろうな・・・

今日は久々にUNITへ行った。「FOUNDATION act.2」があるということで、
とても私は楽しみにしていた。


0:30に着いてB1に行ってみると、TUSKことゆうたろうさんが
「よ!久しぶり!」と話し掛けてくれた。
それでメタモルフォーゼのことやmusic conceptionのHPで書いているコラムの
ことなどを話す。
「あれ(コラムのこと)どうですか?妙じゃないですか?」と訊ねてくる。
どうやら彼は、私がライターや編集をしていることを知っているらしい。
それには正直驚いた。いったいどこでそんな話をしているのだろう。


まあそれはともかく。


ゆうたろうさんの文章は、簡潔で読みやすいと思った。文章は書き慣れていないと、
なかなかこうはいかないもの。彼はどこかで書いたりしているのだろうか。
(余談だがcalmさんの文章もずいぶんうまくなったように思う。リズムよく
すらすら読める。)


ゆうたろうさんは、札幌のプレシャルホールが大好きだと言った。
なかでもmelting potが好きで、通っているらしい。
近々また札幌に行くとのこと。その熱心な姿に、私はとても驚いた。
プレシャルホールは音がいいと評判なので、私も一度は行ってみたいと
思っていたが、彼の話を聴いているうちにその気持ちがぐんと高まって
しまった。


その後、B2へ。calmさんが井上薫くんと交互にレコードを廻していた。
フロアには驚くほどたくさんの人。最近のcalmさんのDJは格別なので、
人気も急上昇しているのだと思われる。
音楽に身をゆだねていると、KAMIが現れた。
「楽しくしてる?」と私に話しかけてくる。相変わらず、彼は優しい。
彼とはまた、プラハのことなどを話した。


しばらくするとTREADライブがはじまる。
初めて耳にしたのだが、私は彼の音楽がどうしても心地よく感じられず、
苦痛に思えた。しかし、フロアは満員。人気があるのだろうか。
私は彼の音楽を聴いているうちに、もう少しプログラミングを勉強しようかな
と思った。calmさんのようにナチュラルにさまざまな展開を考えるのはとても
難しいけれど、なんだか無性につくりたくなってしまったのだ。


再びcalm井上薫のDJ。4:00前だというのに、人が減っていかない。
むしろみなエキサイトしているようだった。
朝方、calmさんはRATNをプレイした。彼が最近ARAIさんの音楽を
プレイしているのはきいていたが、私はそのことにとても驚かされた。
ARAIさんとは昨年、メール交換を頻繁にしていたが、最近は連絡も
していない。
calmさんがしょっちゅうプレイしていることを知ったら、彼はなんと
言うだろう。


RATNをプレイし終わると、calmさんは私たちのもとにやってきて、
満面の笑みを浮かべた。その姿がとても眩しく感じられた。