低周波の魅力。
前も話したことがあったが、私は動物園が苦手だ。 先月、仕事で動物園に行かなくてはならないことがあり、やむなく出かけたが、 あまり気持ちいいものではない。 特に都会の動物園は悲しすぎる。 その動物園では、一番見たくなかった象を見た。都会のようなところでは、 大型動物はいたたまれない。狭い檻のなかでは、ノイローゼになって当たり前だ。 案の定、頭の毛は薄くなり、からだの一部の色が妙だった。 身体もやせほそっていたなあ。 象はとても好きなだけに、もう二度と動物園で見たくない。
先日、象のコミュニケーションの番組をNHKでやっていたので、
引き込まれるようにして見ていた。
象のコミュニケーションは超低周波で行われているらしい。
いわば人間が聴こえない20Hz以下の振動を発振しては、
10km先の仲間とコミュニケーションをしているようだ。
象はかなりのレイヴ好きと見た(笑)。
いや、LFOを使わせたら世界中のどのDJもかなわないだろうな、と。
まあそんなことはともかく。
総じて生き物は、低周波が好きなのだろう。
音楽や鍼灸がそうであるように、低周波は心身共に生きかえるような
不思議な力がある。
もっと低周波について学んで行きたい。