リバーブのちから。

聞くところによると、今週末はエレグラがあったようだ。
全く興味がないので、知らなかった。私のまわりでも行きたい!と思う人間は皆無。
こちらが言わなければ、話題にさえのぼらない。やはり類は友を呼ぶなあ。
しかしメンツはなんとかならないのだろうか。いや、あのメンツだから行くっていう人もいるんだろうな。
Underworldに、SASHAに…うーんごちそうさま!

ACertainRatioを聴きはじめてから、80年代のロックにどっぷりの私。
Joy DivisionNew Order、BAUHAUS、CULTやAztec Camera、ETBG
Birthday Party、JAPANは聴けてもCocteau Twinsは聴くのが辛かったな。

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懐かしのA Certain Ratio。

A Certain Ratio LIVE AMERICA 1985

奈良安浩くんに会うと、いつも話題に出るバンドがある。
A Certain Ratio。80年代に英国のファクトリーレーベルからリリースされた
ブルーアイドソウル〈ファンク〉バンドだ。
当時の私は奈良安浩くんのいた貸しレコード屋に通い、これを録ってひたすらテープに入れていた。
輸入盤屋のないこの街にA Certain Ratioがあるのは画期的で、店頭に7枚くらいあった気がする。
おこづかいもなく、手に入れる手段もなかった10代の私は、A Certain Ratioのレコードを手に入れる
ことができないままでいた。この年齢になってはじめてディスクで(!)手に入れたのが、
なんだかうれしい。

SOUL JAZZからベスト盤のようなものが数年前リリースされているが、
残念ながら私の好きな〈Wild Party〉が入っていない。
(※ただSOUL JAZZから、オリジナル盤がリリースされるかも?というウワサがある)
しかし今日渋谷のタワーに行くと、あるではないか!〈Wild Party〉の入ったアルバム!
しかもチェコ共和国盤という妙なシロモノ。

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先見性。

連日、都内の欠陥住宅のニュースが流れている。
正直言って耳にしたくない報道だ。
最近じゃ“儲ける=手を抜くこと 材料費を安くあげること”と思えるようになってきた。
材料費を安くあげることは場合によってはよいこともあるが、基本的に私は素材を大事にしたいと
考えるので、材料費を安くあげているものは好みのものが少ない。
ましてや“手を抜くこと”なんて、もってのほかだ。ものをつくる人間として恥ずかしくないのだろうか。
信頼を損なわずに、ものをつくるというのは、もはや日本人のこころから失われているのだろうか。

毎朝ニュースに登場する姉歯氏のように、“仕事がなくなるから”を理由に
いい加減なところで手を打つ人が増えている気がする。
相手が権力者であればあるほどなびいてしまう、そんな人を見るたび、
失望してしまうのだ。

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多くを語らない男たち。

ふらっと飲みに行ける店がほしい、という話は何度かここで書いたことがある。
大分にいるときには、VOICEの中村くんやJAZZ BROTHERSの奈良くんがいた“MARQUEE MOON”
だったけれど、今はそれに該当する店がない。
しいていえば、代官山の“SALOON”。あそこのBarっぽい雰囲気がとても好きだ。
スタッフもとても好感がもてる。我が家から若干距離があるけれど、一杯飲んで帰りたくなる店だ。

今日は、奈良安浩くんのパーティ「LUSTER」があるので、
代官山の“SALOON”へ足を運ぶ。
10:00すぎに到着とクラブらしからぬ時間帯に辿り着いてしまい、
“SALOON”のスタッフは準備に追われていた。

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パーソナル。

k3309102005-11-22

渋谷で資料を探していたら、ふとcalmさんの渋谷FMの生放送があることを思い出す。
加藤雄一郎さんのアルバム『Pouring』の発売も近いので、きっとcalmさんは選曲するだろうと思い、
立ち寄る。
calmさんはヴィンセント・ギャロなどを流しているなか、加藤さんの曲も選曲していた。
題名はきちんと聞き取れなかったが、聴いたことのない曲だった。よかったなあ。

仕事もあるので、その場をすぐに立ち去らなくてはならなければならなかった。残念。
その後、calmさんはどんな選曲をしたんだろう。

渋谷FMで久々にヴィンセント・ギャロを聴いたら、こころに沁み入ってしまった。
シンプルな編成でできあがった音楽は、心を打つ。
隠すことのできないパーソナルな部分が、音にのるからだろう。

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感謝。

新潟で買ったシングル。

先日新潟に行ったときに、2枚のシングルをフリーマーケットでゲットした。
応蘭芳の『火遊びのブルース/渚の歓喜(エクスタシー)』と、
森山良子の『小さな貝がら/雨上がりのサンバ』。しめて100円。
この2枚がいっしょに売ってるというのは、妙だ。その道の誰かが売ったとしか思えない。
まあ縁があったということだろう。ともかく、我が家へようこそ。

先日、自宅に電話が入った。こちらにかけてくる人は珍しい。
誰だろうと電話に出ると、10年以上も前につきあっていた彼だった。

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効き色。

k3309102005-11-19

新しいカーテンを購入した。赤に極めて近いオレンジ色。
私はこの色が大好きで、よく効き色に使う。思えば、携帯もこの色だ。


部屋がずいぶん明るくなったし、みているだけで元気が出る。
毎日、カーテンを閉めるのが楽しくなるな。


思えばこの一年で、ずいぶん部屋の雰囲気が変わった。
みなさん、内装のかわった我が家に遊びに来てください。